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漢方外来

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漢方外来|千早の内科・外科・足のクリニック - よしだ内科・外科・足クリニック

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漢方外来

漢方薬をはじめる方へ

漢方

日本の漢方医学は中国より8世紀に到来し、その歴史は1200年以上です。1976年に保険適用が開始され、医療用漢方薬は40年以上の歴史があります。

現在は約100種類以上の効果が証明された医療用漢方薬が存在し、当クリニックでは、クラシエ・ツムラなどの漢方薬専門企業と連携し各種漢方薬を取りそろえております。
同じ症状に対しても有効な漢方薬がいくつも存在します。そのなかでお一人お一人の体質にあった最適な漢方薬を選んで処方します。

すぐに効果を実感できる方、継続して服用してもなかなか効果が現れない方もいらっしゃいます。そのため、定期的に通院していただき、その効果、症状・心身状態の変化をしっかりと観察し、適宜処方を調整していくことが大切です。漢方薬は、数種の漢方薬を組み合わせることで、効果、効能が何倍にも跳ね上がります。

漢方薬の保険適応について

漢方薬には健康保険が適用されます。
保険適用の漢方薬は、各メーカーが厳選した高品質の原料を使用し、有効成分のみを抽出して粉末にしています。

漢方薬は診察や検査料を併せても、比較的負担が少なく治療を継続できます。慢性的な症状の長期治療にも、副作用が少なく長期間安心して続けていくことが可能です。

漢方薬の有効性

慢性的な片頭痛、腰痛、足の冷え、足がつる、疲労・虚弱(フレイル)、体がだるい、食欲がない、不眠、肌荒れ、ニキビ、アレルギー、花粉症、便秘、下痢など原因が特定しにくい症状に対して漢方薬は有効です。女性の更年期障害に有効な漢方薬もあります。副作用の少ない漢方薬による治療を希望する方、どんな病気、どんな症状でもまずご相談下さい。

  • 寝ても疲れが取れない・疲れやすくなった
  • 以前より風邪を引きやすくなった
  • 冷え性が改善しない
  • 肩や腰、ひざなどの凝り・痛みが続いている
  • 最近、イライラしやすい
  • 持病で通院しているがなかなか改善しない
  • 市販の物だと自分に合っているか分からない
  • 通販などは価格が高い

漢方薬と西洋薬との違い

西洋医学では、精製された薬剤(西洋薬・現代薬)を用います。西洋薬は「血圧を下げる」「熱を下げる」「痛みを緩和させる」など、単一の症状や病気に強い効果を示す反面、副作用が出る可能性が高くなり、副作用の症状も強くなりやすい傾向があります。

一方、東洋医学では自然界で発見された生薬を、その人の体質や症状に合わせて用います。生薬を複数組み合わせることで、複数の病気・症状や慢性的なものなど複雑多様な症状に効果を発揮する点が、西洋薬との違いであり漢方薬の大きな特徴です。

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