フットケアについて
当院が提供するドイツ式フットケア(フスフレーゲ)は、医師など多職種と連携し、治療の一環としてフスフレーガーの資格を持った医師の指示のもと、爪、胼胝(タコ)・鶏眼(魚の目)、角質の処置を行います。それとともに、日々の生活においてご自身で行えるフットケアに関する方法のご提案やケアに関する物品等の情報をご提供いたします。当院で行うフットケアはほとんどの患者さんが保険診療となります。
爪の加療
Medical
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足に合わない靴を履き続けたり、バランスの悪い歩き方によって健常者にも発症する巻き爪・爪が割れるなどの爪の病気から、胼胝(タコ)・鶏眼(魚の目)・疣贅(イボ)・足裏の皮膚がガサガサになるなど爪の周囲〜足の裏の病気など様々な種類があります。
こういった足の病気を総合的に診療するのが、当院の「フットケア」及び「巻き爪(陥入爪)治療」です。当院の院長は血管外科医として爪、足趾の治療に豊富な経験を持ち、高度医療施設と連携しながら治療していきます。
当院で行うほとんどの治療は保険治療で可能です。
当院が提供するドイツ式フットケア(フスフレーゲ)は、医師など多職種と連携し、治療の一環としてフスフレーガーの資格を持った医師の指示のもと、爪、胼胝(タコ)・鶏眼(魚の目)、角質の処置を行います。それとともに、日々の生活においてご自身で行えるフットケアに関する方法のご提案やケアに関する物品等の情報をご提供いたします。当院で行うフットケアはほとんどの患者さんが保険診療となります。
局所麻酔を使用した陥入爪手術から、VHO、巻き爪マイスターなどを中心に巻き爪の状態に最適の治療法を選択します。手術の場合は保険診療、巻き爪の矯正器具を使用した治療は自費診療となります。
爪甲の両側縁が内側に向かって過度に彎曲した状態であり爪甲の形態学的な異常、足の母趾で認められることが多く、炎症や感染は普通伴いません。
爪甲の側縁が皮膚に刺入して炎症をきたした状態、足の母趾で認められることが多いです。陥入爪では炎症や感染で強い痛みを伴います。
軽症の方が対象です。抗生剤を併用することもあります。本処置で改善しない場合は、速やか他の治療方法に切り替えが必要です。
重症や難治性の方が対象です。皮膚に食い込んでいる爪甲側縁を必要最小限に切除し、刺さった状態を解除してあげることが大事です。局所麻酔を併用し、爪甲側縁を楔状に切除し、肉芽形成を伴う場合には肉芽も切除してしまいます。局所麻酔の痛みと出血がありますが、治療後は悩みの種であった痛みは数日内で治まり、皮膚の炎症は速やかに収束に向かいます。この方法では基本的に爪母が温存されることから、後遺症を残す可能性はほとんどありません。
①肉芽を伴った陥入爪
②局所麻酔の注入
③爪甲側縁の切除
④引き抜いた爪
⑤肉芽の切除
足の皮膚の一部分が繰り返し圧迫刺激を受けると、皮膚の一番外側にある角質が増殖し、固く肥厚してきます。
内側に向かって肥厚していくのが鶏眼(ウオノメ)で、外側に向かって肥厚していくのが胼胝(タコ)です。
初診料 | 2,200円 |
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再診料 | なし |
1回目 | 13,200円 |
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2回目以降 | 11,000円 |
①左右の爪に引っ掛ける
②専用のフックを用いてループを巻き上げ固定する
③人工爪でワイヤーの固定部分をカバーする
④以上で完了です
1回目 | 8,800円 |
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2回目以降 | 7,800円 |
巻き爪マイスター
装着イメージ
①爪幅を測る
②Uフックを爪側縁に引っかける
③専用工具でUフックを潰し、爪に固定
爪はお化粧なしで
爪の診察を受診される際は患部のマニュキュアやジェルネイル等の爪のお化粧をご自身で落とした状態でご来院いただくようよろしくお願いいたします。やむ得なく当院で爪のメイクを除去する際は診療優先での除去となるため、見た目に関する責任は負いかねます。
足の症状は血管、リンパ、爪、全身疾患だけでなく外反母趾や足底筋膜炎、モートン病などの整形疾患が原因なこともあります。当院では東区の足を守るため香椎浜のタカハラ整形外科と足の加療を医療連携しています。
タカハラ整形外科は現在、ヨーロッパを中心に普及し、主に足底腱膜炎や腱付着部炎など、多くの疼痛性疾患の除痛を目的とした最新の「体外衝撃波疼痛治療装置」(デュオリスSD1 / 日本メディカルネクスト社製)を導入しています。また、リハビリ、靴に精通した整形外科医師、理学療法士が、患者様の足に合った靴の選び方・履き方・歩き方を指導します。
症状、生活スタイル、職種に応じて、靴の選び方・履き方を的確にアドバイス可能ですので、当院より紹介させていただきます。お気軽にご相談ください。